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食べることばかり

腹が減っては勉強は進まず~
腹が満たされれば眠くなり~(リピート×エンドレス)
っていうのは私だけかな。

今回のテーマは食べること。
もしかしたらケベック語の基本なのかもしれないけど、朝食はdéjeuner、昼食はdîner、夕食はsouperと言うであります。6時間ずつずれているわけだけれど、それはどうしてだと質問したところ、祖国フランスを想い祖国を軸に考える習慣が根付いたのでは?だってさ。本当か?確かにフランスとそれくらいの時差があるけど・・・(これはとっさの思い付きだろう・・・)
ところでsouperと辞書を引くと「(観劇、パーティーなどの後でとる)夜食」と出ている。ではケベックでこのsouperの意味をどう表現するか?・・・・「観劇、パーティーなどの後でとる夜食」って普通に言えばいいんじゃないの?だって。 そうかぁ。

このシーズン、友人親戚宅に招かれケベック料理をいただくことが多いですが、代表的な冬のケベック料理といえばtourtièreでしょうか。 義母の作るtourtièreは低温オーブンで12時間焼きます。夜、仕込んからオーブンに入れ、その後寝てしまいます。朝起きると家の中はポカポカ暖かく、そしていい香り。出来立てを昼食にいただきます。市販のトマトケチャップではなく自家製野菜と果物たっぷりのケチャップ(kechup aux fruits)を添えます。うーん、説明し辛いですね。もしいただく機会があったら写真載せますね。 現在は高性能の暖房があり24時間暖かいですが、数10年前まではこのようなオーブン料理は深夜、早朝の厳しい冷え込みをしのぐ知恵だったわけです。


もちろんケベック料理は年間通して楽しめます。せっかくケベックにいるのですから、そういう料理もやってみようと思っています。pâté chinois やfondue chinoise以外にも結構ありますよ。ケベック料理とされるものの中に「タンポポのサラダ」というものがあります。(*同時にこれはフランス料理でもありますが。入植者が持ち込んだフランス文化が時を経て今ではケベック料理と呼ばれています。)最初これを聞いたときは「何それ、貧乏料理?」なんて反応をしていた私でしたが、いやいやどうして、これは陽にほとんどまだ当たっていない出来立てのタンポポの新芽のみだけが使われたサラダ。雪解け後のほんの数日間しか味わうことの出来ない貴重なサラダです。それから、タンポポの花の部分はタンポポジャムにすると絶品です。
ケベック料理レシピ集です。 毎週新しいレシピが追加されています。


déjeuner[男性]朝食
déjeuner[自動詞]朝食を取る
dîner[男性]昼食
dîner[自動詞]昼食を取る
souper[男性]夕食
souper[自動詞]夕食を取る
tourtière[女性]ミートパイ。地域によって作り方、材料はさまざま。

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コメント

私も気がつくと食べてます。今も。。。べんきょう進まず。。食べてます。(笑)
お正月だしダラダラ食べつづけ。。。

トルティーヤ12時間も焼くんですか。寒い冬昔のことを思うとですね。本当生活の知恵ですね。
それにしてもおいしそう~!しかも自家製のケチャップとはなんておいしそうなのでしょう。フルーツのケチャップおいしいですよね。タンポポジャムなんて可愛いらしいですね。機会があったら是非食べてみたいと思いました。

タイトルのイメージケベックっぽいですね。ボンノム君みたいですね。今年もサザエさんのところでケベックの仏語のおべんきょうさせてもらいます~。よろしくお願いします~♪

え?トルティーヤ?
詳しくは知りませんがそれってメキシカンなやつではないですか?
ミートパイのことです。
彼の家族はサグニー地方の出身なんですけど、サグニーの(と言うか、義母の)ミートパイはオーブンよりひとまわり小さい耐熱皿に、豚、牛、を混ぜて、その上にマッシュポテトをパテシノワみたいに敷き詰めて12時間焼きます。30人分くらい出来るからすごい!肉は何でもいいみたい。おととしは鴨とウサギでした。是非お試しあれ。え?私?私は・・・あまりすきでないかな・・・・

こんにちは~♪サザエさん
そうでした~大笑。そんなに焼いたら真っ黒になっちゃいますね。
トルティーヤとトルティエールおんなじ言い方かと思ってました!汗

いや~、、ウサギやカモなんて贅沢ですね。
でもウサギ、、、私こわいんだか料理はできません~。
牛や豚さんでいいので、、、
半日かけて出来上がったパイなんてなんておいしそうなのでしょう!
また、そろそろお腹がすいてきました。ではまた!

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