このシーズン、友人親戚宅に招かれケベック料理をいただくことが多いですが、代表的な冬のケベック料理といえばtourtièreでしょうか。 義母の作るtourtièreは低温オーブンで12時間焼きます。夜、仕込んからオーブンに入れ、その後寝てしまいます。朝起きると家の中はポカポカ暖かく、そしていい香り。出来立てを昼食にいただきます。市販のトマトケチャップではなく自家製野菜と果物たっぷりのケチャップ(kechup aux fruits)を添えます。うーん、説明し辛いですね。もしいただく機会があったら写真載せますね。 現在は高性能の暖房があり24時間暖かいですが、数10年前まではこのようなオーブン料理は深夜、早朝の厳しい冷え込みをしのぐ知恵だったわけです。
↑tuが2回も登場してるけど(カナダでは)間違いではないのね。 2度目のtuはest-ce queと同じ意味。 だからTu viens tu avec moi?は Est-ce que tu viens avec moi?(私と一緒に来る?) の意味になるのね。 もちろん主語はtuでなくてもOK 例: C'est tu correct? (大丈夫?) Elle connais tu le japonais? (彼女日本語分かる?) Ils sont tu professeurs? (彼ら先生なの?)
☆くだけた表現なので改まった喋り方、丁寧に話すときには使わない。 Vous allez tu bien, monsieur? ←変!
☆tuの代わりにti(ツィ)を使うこともある。そのようにtiを使うのは戦前、戦後直後に生まれた年代の人々。若い人たちはもう使わない。消え去りつつあるケベック語のひとつ。 一応例として・・・ Chu ti correct?(= Je suis tu correct?) (僕大丈夫?) Yé ti chez lui? (= Il est tu chez lui?) (彼、家にいるの?)